朝「いってきます」と笑顔で家を出て、自分の得意を活かして仕事をこなし「お疲れ様」と帰宅の途につき、「ただいま」の言葉とともに家族の待つ家に帰り、夕食を囲みながら、今日一日の充実した活動を家族に話す。この一見当たり前な生活を送るためには、「誰かの役に立っている」「自分が必要とされている」という意識が必要です。すぎのこ作業所での活動を通じて、利用者様自らが就労し、工賃を受け取ることで、自信や社会の一員である自覚を育んでいけるような、環境作りをご支援します。
すぎのこ作業所と第二すぎのこ作業所があり、それぞれの作業所で異なる作業行なっています。とても自然豊かな立地で、穏やかな時間を過ごすことができる環境ですが、その反面、仕事を発注してくれる企業様が極端に少ないことがたまにキズです。
だからこそ自分たちで仕事を創出し、社会の一員として地域貢献する方法を常に模索しています。
陶芸・木工・手芸のほか、空き缶リサイクルや下請け業務など
放置竹林事業・クリーニングなど
自分たちで仕事を創出することは、並大抵のことではありません。それでも、利用者様おひとりおひとりの得意を活かせることはどんなことか?と、職員全員が親身になって可能性を模索しています。施設内のみならず、施設外での就労という形で活動の場を広げているのも、わたしたちの取り組みのひとつです。陶芸・木工・手芸と施設外就労の作業を通じて、さまざまな経験を積む場を提供してます。
利用者負担は、原則として障害福祉サービス費の10分の1と負担上限額のうち少ない金額となっております。詳細は 障害者の利用者負担(厚生労働省サイト)をご参照ください。
作業工賃の金額は、生産活動で得た収入から必要経費を控除した額をそれぞれの生産活動に応じて算定します。平成30年度の月額平均工賃は15,800円でした。
見学してみたい、自分でも利用できるか相談したい等、まずはお気軽にご相談ください。
〒413-0713 静岡下田市加増野376-4
電話/Fax 0558(28)0123